謹賀新年
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お知らせ
あけましておめでとうございます。本年も変わらず宜しくお願い申し上げます。
今回は、ストレスと健康について様々な数字を挙げて考えてみたいと思います。厚生労働省が発表した最新の『健康に関する意識調査』によると、日常生活の中で何に幸福感を感じるかとの質問に、健康状況を挙げた人が54.6%でトップでした。そこで、ふだんの健康状態について調査をすると73.7%の人が自分を健康だと回答しました。次に、健康に関する不安について聞くと、「ある」と回答した人が 61.1 %もいました。では、その健康不安の内容はというと「体力の衰え」が 49.6 %、次いで「持病」、「ストレス・精神的な疲れ」と続きます。日本は男女とも平均寿命世界第1位ですが、幸福感を感じながら長生きするためには、当然のことながら体力の衰えを防ぎ、病気にならないよう心がけることが大切だということでしょう。
東洋医学では、病気ではないが健康とも言えない半健康的な状態を「未病」と考えます。
数字からお分かりのように「健康に不安がある」という精神的なストレスを抱えての生活はまさに「未病」であり、健康度を示す針の先はマイナス方向である「病気」に傾きかけていると言えます。
健康不安のトップ「体力の衰え」はストレスと大きな関係があります。継続するストレスで血流が停滞しやすくなり、体の組織に酸素と栄養が行き届かないために慢性的な疲れが続き「体力の衰え」もおこります。折しも2015年12月から従業員50人以上の職場でストレスチェックテストを行う事が義務化されました。そして前出の「ストレス・精神的な疲れ」ですが、20~30代に限ると55.8%で不安内容のトップです。ストレスとは無縁だと感じている人も、この制度をきっかけに肉体的な健康だけでなくメンタルヘルスについて考えるきっかけになるでしょう。20年後、30年後を見据えたメンタルヘルス改革が、いま若い世代から始まったと言えます。
そして、ストレスを感じている人のうち、4人に一人は誰にも相談できないで悩んでいるとの統計があります。それが引き金となって、うつ病などの発生につながることもありますが、人と会話することによって、約9割の方はストレスが軽減したと回答しています。
つまり、ストレス解消法として、フーレセラピーの施術で血流改善と自律神経の調整をすることはもちろん効果的ですが、お客様との会話で心を癒してあげるということが、とても大切なことだということです。お客様の身体に触れながらお話をすることで、心と体の健康維持に大きな成果を残すことになるでしょう。
松下幸之助はこう言いました。「いかにすぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。では健康であるために必要なことは何かというと栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、特に大切なのは心の持ち方です。命をかけるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は少々忙しくても疲れもせず、病気もしないものです」。
数字に苦手な私が、今回はいくつかの数字を並べてみました。ちょっとストレスがたまったようなので私なりの解消法を試してみます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸をお祈りして新年のご挨拶に代えさせていただきます。
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