多裂筋へのアプローチ
公開日:
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最終更新日:2025/02/01
からだガッテン
Q.
フーレセラピーは、インナーマッスル(深層筋)にアプローチ&緩めることは可能でしたでしょうか??
腰痛がなかなか治らず、足先まで影響が出ているお客様が、
整骨院で、多裂筋に柔軟性がないからだと言われたそうなんです。
この方は元々腰痛持ちなんですが、年末からお正月にかけて急激に腰痛がひどくなり、ただ、思い当たる原因が分からないようです。
A.
脊柱起立筋の施術を行うことで、多裂筋を間接的にほぐすことが可能です。
また、大殿筋で体を揺らすことがインナーマッスルである多裂筋を緩める効果が期待できます。
そのため、施術では背中とお尻に時間をかけることをおすすめします。
さらに、日常のケアとして、以下のストレッチを取り入れていただくと良いでしょう。
キャット&カウ
- 四つん這いの姿勢を取ります。
- 息を吸いながら背中を反らし(カウポーズ)、顔を上げます。
- 息を吐きながら背中を丸め(キャットポーズ)、おへそを覗き込みます。
- 10回程度繰り返します。
チャイルドポーズ
- 両膝を床につけ、足の甲も床に付けて座ります。
- 上半身を前に倒し、腕を伸ばして前方に突き出します。
- 30秒~1分間深呼吸しながらキープします。
サイドストレッチ
- 仰向けになり、膝を曲げて左右に倒します。
- 骨盤をしっかり回転させ、背骨のねじれを感じながら深呼吸します。
- 左右それぞれ30秒保持します。
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